介護の場面でも、目標管理制度や、成果主義が、当たり前のように取り入れられるようになってきました。
これらの制度を運用するとき、目標の自己設定、目標を基にした目標面接などが実務としてあります。
「コーチング」はそういった実務場面で役立つものです。
また、介護は、お相手の自己実現を支えることですが、そのためにはコミュニケーションが極めて重要となります。コーチングは、お相手の中にある答えを引きだすための、コミュニケーションの技術の一つです。
この技術は、介護をするお相手との関係性だけでなく、家族や仲間どうしの支え合いや問題解決にも役立ち、さらに、あなた自身のビジョンや夢を実現するセルフコーチングにもつながっていきます。
コーチングの考え方や技術をヒントに、介護の場面での、お相手とのより良い信頼関係作りについて考えませんか?
例えば、バリデーションにおいて
(バリデーションとは認知症のお年よりとコミュニケーションを行うためのセラピーの一つ)
そのバリデーションは、認知症のお年寄りに対し、尊敬と共感を持って関わる事を基本にしています。
バリデーションによって、介護者は見当識障害のある、お年寄りに対して共感的な聞き手になり、決して評価せず、彼らにとっての真実を受け入れます。
実は、コーチングでも、「聴く」というスキルは大きな位置を占めます。
話し手は、話すことで、自分の頭の中を整理したり、自分を説得したり、新しい気付きや発見を得たりすることができるのです。
バリデーションでも、心を解放し、共感をもって傾聴しましょうと言います。
バリデーションでも、コーチングでも、人が聞く、話す、立場にあるとき、大切なことは同じでしょう。
ぜひ、介護の場のコーチングを活用して下さい。
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